犬 ベトメディン

ベトメディンは心収縮増強作用と血管拡張作用を持つ強心性血管拡張薬

 
ベトメディン1.25mg ベトメディン5mg ベトメディン10mg

 

ベトメディンはベーリンガーインゲルハイム社の製品で、ピモベンダンを有効成分とした犬の僧帽弁閉鎖不全症や拡張型心筋症による慢性心不全の症状を改善する治療薬(強心性血管拡張薬)として使われています。

 

ベトメディンは心臓の収縮力を増強する作用血管を拡張させる作用を持つ強心性血管拡張薬で、心臓のポンプ機能をより効率よくさせる作用があります。

 

 

心臓の収縮力を増強する作用のことを陽性変力作用とも言いますが、これは強心作用のことです。ベトメディンの有効成分であるピモベンダンが、心筋細胞内の細胞収縮にかかわるタンパク質のカルシウム感受性を強めることで心筋の収縮を増強します。

 

 

また、ピモベンダンの血管を拡張させる作用はホスホジエステラーゼIII (PDEV)の阻害によるものです。ホスホジエステラーゼIII は心臓や血管平滑筋内に存在している酵素で、これらの収縮や拡張をコントロールしています。ピモベンダンがホスホジエステラーゼIII の働きを阻害することによって血管が拡張され、さらには、心筋の収縮が増強されます。

 

 

ジゴキシンなど他の強心作用を持つ薬剤(強心配糖体)と違い、ピモベンダンの血管拡張作用・心筋収縮増強作用は心臓の心拍出量や酸素消費量の増加を引き起こすことなく発揮されるため、心臓に負担をかけないで低下している心機能を改善する効果が期待できます。

 

 

通販で購入できるベトメディンの種類と価格

 

 

犬が心臓病になると薬をずっと飲ませ続けなければならないので費用も馬鹿にできません。愛犬のためとはいえ、経済的にも大きな負担となってきますが、ベトメディンはネットで購入することができます。通販で買えるベトメディンは4種類あり、また、ベトメディンのジェネリック薬が2種類あります。

 

下の表をご覧いただくとわかりやすいのですが、1錠当たりのピモベンダンの含有量(mg数)と剤形の違いで選べるようになっています。

 

ベトメディン1.25mg

ベトメディン・フレーバー錠

1.25 mg

ベトメディン5mg

ベトメディン・フレーバー錠

5 mg

ベトメディン10mg

ベトメディン・フレーバー錠

10 mg

メーカー

ベーリンガーインゲルハイム

Boehringer Ingelheim

メーカー

ベーリンガーインゲルハイム

Boehringer Ingelheim

メーカー

ベーリンガーインゲルハイム

Boehringer Ingelheim

主成分

ピモベンダン

Pimobendan

12.5mg

主成分

ピモベンダン

Pimobendan

5mg

主成分

ピモベンダン

Pimobendan

5mg

内容量

50錠 / 箱

内容量

50錠 / 箱

内容量

50錠 / 箱

価格

1箱 : 3,008円

2箱 : 5,207円

3箱 : 7,476円

価格

1箱 : 6188円

2箱 : 11,658円

 

価格

1箱 : 10,468円

2箱 : 20,194円

 

 

ハードカプセルタイプのベトメディンとジェネリック

 

ベトメディンハードカプセル5mg

 

ベトメディン・ハードカプセル

5 mg

ベトメディン ジェネリック1.25r

セーフハートチュアブル

1.25 mg

ベトメディン ジェネリック セーフハートチュアブル

セーフハートチュアブル

5 mg

メーカー

ベーリンガーインゲルハイム

Boehringer Ingelheim

メーカー

サヴァ・ヴェット

SAVA VET

メーカー

サヴァ・ヴェット

SAVA VET

主成分

ピモベンダン

Pimobendan

5mg

主成分

ピモベンダン

Pimobendan

1.25mg

主成分

ピモベンダン

Pimobendan

5mg

内容量

100錠

内容量

30錠

内容量

30錠

価格

1箱 : 8,211円

2箱 : 15,704円

3箱 : 23,173円

価格

1箱 : 入荷待ち

2箱 : 入荷待ち

3箱 : 入荷待ち

価格

1箱 : 3,804円

2箱 : 6,020円

3箱 : 7,941円

ベトメディン 通販

 

表示価格はUS$を日本円に換算したものです。

 

海外で販売されているものを(個人輸入の代行業者を利用して)購入しますので、
購入するタイミングによって価格が若干変動する場合があります

 

 

ベトメディンを僧帽弁閉鎖不全、拡張型心筋症の犬に飲ませるにあたって

 

ベトメディンの用法と用量

 

 

ベトメディンは、犬の体重 1kg あたりピモベンダンとして 0.25 mgを 1 回量とし、1 日 2 回、朝夕おおよそ 12 時間間隔で経口投与します。投与は食餌を与える1時間前くらいに行ってください。

 

 

これはあくまで目安なので、例えば 1 錠中の成分含有量が 5 mgのベトメディンをお持ちなら、1 錠をピルカッターで4つにカットすることで 1.25mg錠の 4錠分としてで使用することができます。

 

ピルカッター

 

また、 1.25 mg錠と 5 mg 錠を組み合わせて使うこともできるので、ベトメディン添付文書に記載の投与量を参考に服用させてください。

ベトメディン 1.25mg/ 5mg 添付文書

 

経口投与、  ピモベンダンとして 0.25mg/kg、  朝夕の 2回/日、 

12時間間隔

 

ベトメディンの副作用

 

ベトメディンを犬に与えると、まれに軽度の頻脈や嘔吐が見られることがあります。これは薬の量に比例して薬の効果と副作用が増してくる用量依存性によるものなので、投与量を減らすことで避けられることがあります。

 

 

ベトメディンを犬に飲ませる際の注意点

体重 2 kg未満の犬には投与しない
食餌のおおよそ 1 時間前に投与する
妊娠中および授乳中の犬には投与しない

妊娠犬・哺乳犬に対する安全性は確立されていないため。
やむを得ず授乳中の犬に投与する場合は授乳を中止すること。

肥大性心筋症あるいは機能的又は解剖学的に心拍出量の増加が見込めない症例には用いない

例 : 大動脈弁狭窄症

重度な肝障害を有する犬には慎重に投与する

ベトメディン添付文書より引用

 

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