犬 心臓 手術 費用

僧帽弁閉鎖不全症の外科手術について

 

 

僧帽弁閉鎖不全症は投薬治療が主だったものであると先述しましたが、手術で治すこともできます。しかし、手術ができる動物病院は限られていますし、金銭的な面や手術を行うことによるリスクを考えると一般的ではありません。手術をして愛犬の僧帽弁閉鎖不全症を改善しようとするなら、100万円以上はかかると理解されておくといいでしょう。

 

 

手術を愛犬に施すとなると、術後は1〜2週間程度入院すること必須です。その間、獣医師や看護師による投薬や術後管理などが行われますし、夜間もお世話してもらうことになります(入院費)。また、術前は手術を行う前の検査がありますし、術中はガーゼや縫合糸、ドレープ、麻酔薬などを消費しますから、その消耗品の費用や僧帽弁閉鎖不全症の手術という技術料も含まれます。

 

 

いざ退院となり請求書の金額を見ると、税込みでの合計金額の大きさに度肝を抜かれるはずです。それだけではありません。退院後も何度か検査を受ける必要がありますから、トータルで200万円前後はかかります。

 

 

この数字を高いと思うか妥当と感じるかは人それぞれですが、心臓を患った犬の外科手術を実施できる設備の整った院が限られていることや、手術自体もハイレベルで高度なスキルが求められるものであると理解されているなら、「まあ、それくらいはするよね」と思えるのではないでしょうか。事前にペット保険に加入していれば、限度額いっぱいまで使ってしまうことになりますけども、少しは負担が軽くなりますね。

 

 

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外科手術では、うまく機能しなくなった僧帽弁を人工弁に置き換えたり、僧帽弁を縫ったりすることで弁の開閉を良くするのですが、これがまた大掛かりであり、手術を行ったからといって100%成功するとは言い切れないのが現状です。

 

 

僧帽弁閉鎖不全症の手術するということは、動いている心臓を止め、心臓を切って中を開けて処置を施すということです。手術をする必要があるということは症状が重い犬である、つまりは手術を行うことで命の危険性があるということも考慮しておかなければなりません。それでも、手術の成功率は動物病院の施設や技術にもよりますが、だいたい80%以上であると言われています。

 

 

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