言うは易し行うは難し!犬のトレーニングは根気と犬に合ったやり方が大切
ここでは、犬の扱いに長けている訓練士やトレーナーのしつけ方を動画で学ぶという方法をご紹介します。DVDを視聴し、それをあなたが実践することで犬の噛みつく癖や問題行動を改善するトレーニング方法を学びますが、トレーナーさんによって考え方が異なるのでトレーニング方法も違ってきます。
ですので、どれが良いのかというのは人によって違ってきます。重視すべきは犬のトレーニング方法があなたの考え方や愛犬の性格に合ったものであるかどうかです。

どのトレーナーのしつけ方にも言えることですが、犬をトレーニングすることで大切なのは、飼い主であるあなたの強い意志と一貫した行動、そして家族の協力です。
「やっぱり犬を躾するのはかわいそう・・・」「良い子になるとこの子らしくなくなる」と、根負けしてしまうとダメなんです。
例外を除き、愛犬が噛んでしまうようになったのは、飼い主であるあなたやご家族が犬をそんな風にしてしまったのが原因でもありますから、日常生活を送る上でのルールを決め、あなた自身も愛犬と一緒に学ぶ気持ちでいきましょう。
山本卓 (やまもとたかし) ドッグトレーナー
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HP : PSDドッグサポートセンター http://www.psd.co.jp/
子犬、成犬、シニア犬、ハンディキャップ犬それぞれの犬についてのしつけ方の他、噛みつき、引っ張り、無駄吠え、拾い食いなどの問題行動をなおすしつけ方が学べます。
特筆すべきは噛みつきのしつけ方で、実際に甘噛みや噛み癖のある日本犬(秋田犬、柴犬、紀州犬)をモデル犬として使っていることです。
また、恐怖心から噛みついてくる小型犬のトレーニング方法も学べます。
ちなみにですが、登場するモデル犬として、甘噛みのある6ヶ月の秋田犬、幼い頃の間違ったしつけが原因で噛んでしまうようになった5歳の柴犬、飼い主の可愛がり過ぎでわがままになってしまった7歳の紀州犬が登場します。
登場している5歳の柴犬は、噛み癖以外にも、暴れる、無駄吠えがある、唸るといった問題行動もあるので、この子のような犬をどうトレーニングするのかが興味深いかと思います。
柴犬などの日本犬を飼っている飼い主さんで、愛犬の噛み癖に悩まされている人は少なくないので、とても参考になるはずです。
飯嶋志帆 (いいじましほ) ドッグトレーナー
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HP : ワンコ・ワークス http://www.ouchi-hotel.com/
「やたら吠えることはないけど、家の中を荒らしてしまう」、「散歩のとき引っ張りはしないけど、人や犬に噛みつこうとする」、「大人しいけど家族には唸って噛んでくる」、といった「ここは良いけど、あれがダメ」なダメなあれ(困った行動)だけを正そうとするのではなく、基本的な部分を改善するトレーニング方法です。
「●●を止めさせたい」といった犬の問題行動をピンポイントで直そうとする、そのような考え方で一時しのぎな犬のしつけトレーニングを行ってしまうと、根本的な問題が解決されていないため効果がすぐになくなってしまったり、犬の問題行動がより悪化してしまうケースが多々あります。
犬が問題行動を起こす原因の殆どが飼い主にあるので、「いぬ大学」ではその問題行動を突き止めるための方法を、@非体罰の主従関係AコミュニケーションB社会化といった「しつけの3大柱」を理解したうえで学ぶことができます。
犬に恐怖心を与えるようなトレーニング方法ではありませんから、愛犬との絆を深めることもできるのです。
犬のしつけ教材は結構な数があります。多くは動画を視聴しながらトレーニング方法を学びますが、収録時間の問題で肝心要な「先生の話すことの本質」まで理解できない作りになってしまっているものもあります。それだと実践者が犬を調教するにあたり意識しなくてはいけない大事なところが抜けていることになりかねません。
いぬ大学は動画が21時間もあるので長いようにも思えますが、ただ単に方法と結果だけを教わるだけに終わりません。犬をトレーニングするにあたって一番知りたい「どのようにしていい子になっていくのか」の過程も観る(知る)ことができます。
今ならHPで1:やり方、2:過程、3:結果の構成で作られた収録動画のコンテンツを観ることが可能ですので、いぬ大学の講義がどのようなものかチラ見してみてください。成功シーンだけで構成された、専門用語や抽象的な表現で誤魔化しているようなトレーニング動画ではないので、誰もがとっつきやすい内容となってますよ。
森田誠 (もりたまこと) ドッグトレーナー
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HP : ドッグ トレーニング ロード http://www1.ttcn.ne.jp/~dtr-morita/DOG_HP/
最初に犬について学び、それからしつけの仕方を学びます。
“犬について”とは、ストレス反応、心理学、犬という動物に対してどう接するか、犬の習性、犬の本能などで、犬をしつけるなら犬という動物について知る必要があり、それから犬を躾けるという考えです。
この犬のしつけ方は、犬に我慢を強いて従わせるのではなく、飼い主に従うのが嬉しい!との気持ちにさせます。
このトレーニング方法は、先ずは座学(冊子を読むこと)で学び、それからDVDを観ることで実際のやり方を知るのですが、どの犬にも同じしつけの仕方が合うとは言えません。いろんな種類の犬がいますし、性格や個性もいろいろです。
なので、あなたの愛犬の性格や問題行動に合ったDVDを2枚選ぶことができます。
褒めて伸ばす的な簡単な方法なので、この方法で犬が言うこと聞くのかな?との思いもよぎりますが、実践すると少しずつではありますが、犬が信頼してきてくれているのか服従してくるようになるのです。
でも、同じことを繰り返すので根気が必要です。焦らないで気長に取り組む姿勢が大事ですよ。
藤井聡 (ふじいさとし) ドッグトレーナー
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HP : オールドッグセンター http://www.cbk-9.jp/
犬のしつけの基本、散歩時のしつけ、唸る・噛む・吠えなどの問題行動の改善、犬のトレーニング方法を学ぶことができます。
犬が自分が家族の中で一番偉い、自分がリーダーであると思い込んでいたり勘違いしていると、犬が人に噛みつくなどの問題行動をとってしまいます。
そのような間違った解釈を犬にさせないために、犬の性質や習性を利用して、飼い主と犬との間に主従関係をしっかり築くというのがこのトレーニング方法です。
愛犬可愛さから、ついつい猫なで声で声をかけたり過度に愛犬に触れたりし勝ちです。でも、実はその行為が愛犬を勘違いさせる原因となっているため、「飼い主がリーダーである!」ということで、飼い主がリーダーとしての役割を果たす・リーダーシップをとった行動をするといった方法ですから、人によっては厳しくも思えるかもしれません。
犬種を問わないしつけ方法ですが、特に、大型犬を飼っている人や「成犬だから躾し直すのはもう無理なのかな・・・」と思っている飼い主さん向きでといえるでしょう。
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- トレーナーに任せる
- 「犬を訓練所に預けたのに全然言うことをきかない」「家庭犬のトレーナーさんが厳しい。うちの子が可哀そう」そう思う飼い主さんは少なくありません。人任せの訓練だと飼い主さん自身が犬の扱いを知らないので、同じ動作を求めるコマンドを出したとしても、トレーナーと飼い主さんとではタイミング、言い方、雰囲気が全然違ってきます。先ずは考え方ややり方がご自分と合うトレーナーさんを探し、犬のしつけをトレーナーさんに委ねるのではなく、あなた自身が手技を学ぶことが大切です。
- 究極の手段
- 「犬が凶暴で他の人だけでなく飼い主さえ噛んでしまう」「犬の本気噛みが直らない」「成犬だからもう噛み癖は直せない」「犬を保健所で処分してもらう」と考えるほど、飼い犬の激しくひどい噛み癖に悩まされている飼い主さんがいます。噛む犬とはいえ自分の飼い犬だから、「保健所で処分するのは犬が可哀そうで避けたい。動物病院で犬を安楽殺してもらう方がいいのかな」、と動物病院での安楽死も選択肢にあります。