噛む犬 犬種


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噛みやすい犬種 なぜ

犬の咬傷事故があると、メディアで取り上げられるのは殆どが中型犬や大型犬です。ある特定の犬種による咬傷事故が多く報道されると、「ああ、あの犬種は凶暴で怖いんだ」、「よくあんな怖そうな犬を飼ったもんだ」などと大多数の人が、特に犬を知らない人は思ってしまいしがちです。

 

 

でも、それって偏見なんです。ものも言いようで、ちょっとしたニュアンスの違いで捉えられ方が違ってきますし、話し手の言い方一つでその犬種が良くないようにも思えてしまいますから。

 

中立的な物言いをしているようでいて、実はさりげなく印象操作をしている場合もありますよ。

 

 

「〜な傾向にある」と、その犬種本来の特性・気質がありますが、犬が噛むとか噛みつくとかは、その犬(個体)の本来の性質や性格、その犬を飼っている人の犬の育て方や躾の仕方、環境に左右されるのです。

 

 

攻撃性の高い犬種が多いのは大型犬?それとも小型犬?

結構多い小型犬による咬傷事故

 

 

犬の扱いに長けた訓練士やトレーナー、犬のトリマーさん、獣医師、アニマルテクニシャンの方々は、やはり日頃から数多くの飼い犬を見ていることもあり、このことを良く知っておられます。

 

では、次からは犬の年齢や性格によって、どうして噛み付くのかみてみましょう。

 

 

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