プードル わがまま

わがままな犬は小さな暴君

 

 

甘やかされてわがままになった小型犬

愛犬、かわいいですよね。我が子同然で家族の一員です。すべてを思うままにしてあげたいし、愛情をたっぷり注いで育ててきましたよね。

 

さて、そんな愛犬が、突然噛んできました。なぜ…?

 

何でも愛犬の思う通りにしてあげたり、求めるものはなんでも与えてあげたい!しかし、ちょっと待ってください。

 

 

そのままでは犬がわがままに育ち、飼い主さんの順位が下だと誤解してしまいます。犬が自分をリーダーだと勘違いし、家族を率いなければ!と責任感を持ってしまいわがままな性格に拍車がかかってしまいます。

 

 

では、どうすれば愛犬にきちんと愛情が伝わり、飼い主さんにとって好ましい行動ができるようになるのでしょうか。まずは、飼い主の指示に従うと良いことがあると覚えさせましょう。なるべくオスワリやマテなど指示を与えた後、なでたり遊ぶなど愛犬にとって嬉しいことをしてあげるといいですね。

 

 

もし噛みついてしまったときは、すぐ無視するようにしてください。ここで「コラッ!」と叱ると、愛犬は「かまってもらった、嬉しい!」と理解するので、犬がかまって欲しいがために噛んできたならしばらく無視し、噛むのを止めて大人しくできたら褒めてあげましょう。

 

 

散歩では、吠えたてながらリードをぐいぐい引っ張り自分本位に歩き、周囲の人や他の犬に噛みつかんばかりに寄って行くかもしれません。そんな時はどうするか。その場合はリーダーウォークというリードが少したるんだ状態でのお散歩をオススメします。犬が自由に歩き回るのではなく、飼い主さんの真横左側で歩くようトレーニングしていきます。この場合、ヘッドカラーというリードが良く使われるのでご説明致します。

 

ヘッドカラーとはこんなもの

 

 

噛みつくプードルの仔犬

先ずは、ヘッドカラーをつけて室内で練習しましょう。犬が自分から探索しようとリードを引っ張りますが、自分の引っ張りでマズル部分のリードが締まります。

 

リーダー犬が下位にいる犬の口を噛むのと同じように感じるので、リードを引っ張ると嫌なことがあると理解するようになるでしょう。

 

犬がリードを引っ張らずに傍に来たら褒めちぎるかご褒美のオヤツを少しあげましょう。それを繰り返すことで犬は飼い主さんの横を歩くといいことがあると理解します。

 

 

コツをつかんだら、ヘッドカラーをつけて実際に外で出て歩いてみましょう。リーダーウォークができるようになれば次はヘッドカラーなしで散歩し、いろいろな道を歩いてみます。ステップアップするにつれ、おやつの回数を減らし褒めるだけにしていきます。

 

 

リーダーウォークは犬が自分の思い通り行動しようとすると、リーダー犬に噛みついて教育される、そのような感覚を覚えさせるため、飼い主さんに服従しやすくなります。散歩の際、飼い主さんの意向をうかがうようになり、自分本位な行動をしなくなり、また他の人や犬に挑戦的・挑発的な振舞いをしなくなります。

 

 

しかし、このトレーニング方法だけでなく、犬の行動を制限する・犬に不自由を強いるなど、「犬がかわいそう」と思う人はどのような犬も躾できませんし、トレーニングも難しいでしょう。「なぜそれをする必要があるのか」「これをしないとどうなるのか」を理解しておかないことには、どのような問題も解決できません。堂々巡りで終わります。

 

 

わがままや怖さからくる小型犬の噛みつきを治したい

 

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