犬を迎え入れたその時から、良いも悪いもいろんな思いをすることになります。
「うちの子ってなんて可愛いんだ」、「犬がいて毎日が楽しい!」、「この子以外の犬は考えられない」、「愛犬の存在に癒される」、そんなポジティブな感情だけでなく、「もう・・・」なんてネガティブな感情も必ずと言っていいほど抱きます。
あなたの場合、そのネガティブな気持ちになるのはいつ・どこで・どんな時ですか? 家の中だけではありませんよね? 犬を飼っていると外へ連れ出すことが多いはずです。
それは主に散歩のときでしょう。なぜ散歩のときに嫌な気持ちになるのでしょう? 外出すれば必ずと言っていいほど、誰かほかの人やよその犬に会います。
会う人会う犬誰もが良い人良い犬とは限りません。精神的に疲れてしまうほど不愉快な思いをすることだってあります。あなた自身が周囲に気を払って注意をしていても、相手は全く気遣う様子を見せなかったり、犬は犬で「なんだこの犬」と、思わず眉根を寄せずにはいられない不躾な獣のような犬があちらこちらにいますから、いろんな意味で気疲れしてしまいます。
では、そんな思いを抱くあなた自身はどうでしょう?「ちゃんとしているよ」と言っても、実は自分が見えていない・わかっていない、自分の愛犬を過信するあまり、犬が周囲に迷惑をかけていることに全く気づかない・気づいていない・気づけない場合が往々にしてあります。『人の振り見て我が振り直せ』との諺があるように、自分で気づくことが出来ない場合は第三者の立場として物事を見てみましょう。
このサイトでは、実際に合った出来事を紹介しています。記事を読んでどう思うかは人それぞれですが、もしあなた自身にも当てはまることがあるならば、ぜひとも参考にしてください。「自分は違う。大丈夫」、「うちの子に限ってそんなことはない」と否定されるのでしたら、あなたは飼育者として完璧もしくはとても残念な人です。
犬よりも猫の飼育頭数が多いとはいえ、犬を飼ってる人はまだまだ本当に多いです。それだけに、犬と人・犬と犬でのトラブルも増えています。お互いが不愉快で嫌な思いをしないよう、ここに載せているトラブル事例を参考にして頂ければと思います。