猫 耳 抜け毛

猫の耳の皮膚が荒れている・脱毛やフケ、かさぶたが見られる

 

猫の耳の皮膚が荒れて脱毛やフケが見られる

 

「猫の耳の皮膚が荒れている」

 

「猫の頭部に痂皮がある」

 

「猫のフケが多い」

 

「猫に脱毛が見られる」

 

 

猫が耳を掻くしぐさが頻繁に見られる時に考えられる耳の病気です。

 

ツメダニ症

日光皮膚炎

毛包虫症

疥癬

白癬

 

 

ツメダニ症

 

ツメダニ症は猫にツメダニが寄生することによって発症します。ツメダニが感染すると、ツメダニが寄生している箇所から大量のフケが出る、湿疹瘡蓋(かさぶた;痂皮)ができる、脱毛するといった症状が見られます。症状はおもに頭部や背中に現れますが、成猫ではほとんど症状が現れないこともあります。

 

 

日光皮膚炎

 

日光皮膚炎は、日光に含まれる強い紫外線を繰り返し浴びることによって発症します。日光皮膚炎になると、耳の先端、鼻先といった毛の少ない部位や色素の薄い部位に、赤みや脱毛、フケなどが見られます。こういった症状は目や口の周りに起こることもあります。痒みを伴うので猫が掻いて傷つけ出血することがあります。皮膚炎が悪化すると、日光によくあたる部分の皮膚が赤むけて潰瘍ができます。また、皮膚が肥厚することもあります。

 

 

毛包虫症

 

毛包虫症は、猫の体に常在している体長2〜3mmの細長いネコニキビダニが原因で発症します。頭や顔面の周囲、首の部分でおもに皮膚炎が見られますが、まれに背中やお腹、足などにも皮膚炎が見られることがあります。ニキビダニ症を発症した部分には脱毛とフケが見られ、赤くただれたり、かさぶたができたりといった症状が見られます。また、かゆみをともないますがその程度は様々で、ひどく痒がる猫もいれば、そうでない猫もいます。

 

 

疥癬

 

疥癬は、猫ヒゼンダニ(猫小穿孔ヒゼンダニ)というダニが寄生することで発症します。感染すると、最初は激しいかゆみが頭部や頚部に見られ、猫は掻いたり頭を振ったりします。次第に、赤くなったりフケが出たり、脱毛や皮膚の肥厚、痂皮(かさぶた)なども見られるようになります。このような病変はとくに頭部や耳に集中するようですが、四肢や会陰部に広がることもあります。

 

 

白癬;猫の皮膚糸状菌症

 

皮膚糸状菌症は、皮膚糸状菌と総称される真菌(カビ)の感染が原因で発症します。皮膚糸状菌症になると、顔や耳、四肢などに円形に近い形の脱毛ができ、その周りにフケや瘡蓋(かさぶた;痂皮)が見られます。ときに、分厚いかさぶたをともなう丘疹(ブツブツ)が見られることもあります。かゆみの程度は様々ですが、一般的に少ないようです。

 

 

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