犬についたダニの処理の仕方

取り除いたダニは潰さないでダニが逃げないようテープで挟んでね

 

このページ(犬や猫についたマダニの取り方にはコツがあるけど潰しちゃダメ)では、吸血中で犬の体に食いついているダニの取り方について書いています。ここでは、吸血前の小さくて薄いダニの処理の仕方を書いています。

 

 

うちの犬を散歩に連れて行った後、濡れタオルで犬の体を拭いていたら私の腕でマダニがモゾモゾ蠢いていました。散歩中、犬共々草むらを通って来たのでダニを拾ってきたようです。ダニは葉の先で人や犬などの動物が通るのを待っているそうなので、ちょうどタイミング良く私と犬が通りがかったのでしょう。

 

 

ダニをそのまま潰してしまうと中身が出てきますし、潰すことでダニが体内に持っている病原体をまき散らすことになってしまうので、次のようにして犬についたダニの処理をしました。

 

犬についたマダニをセロハンテープに挟んでいる状態

 

 

分かりますか?

 

 

画像が不鮮明なのでわかりにくいかと思いますが、セロハンテープでマダニをサンドイッチ状態にしているんです。メジャーのメモリがこれまた判りづらいのですが、ダニの大きさは3〜4mmくらいです。このままの状態でゴミ箱へ捨てます。

 

 

このマダニは私に発見されていなければ、うちの犬を吸血するつもりでいたのでしょうけども、毎月ノミマダニ薬で予防しているのでブロックされていたでしょう。でもまあ、ダニは犬だけでなく人にも付いて吸血するそうですから、ノミダニ薬で予防することのない人間は自分で気をつけるしかありません。散歩の前には虫よけスプレーを噴霧して、散歩から帰った後は服を全部洗濯して、入浴したら全身くまなく洗って・・・などと。

 

 

もしいつの間か愛犬にマダニが寄生して吸血していたとしても、マダニ駆除薬を投薬してあげることで駆除されますから大丈夫です。落ちたマダニは潰さないよう上の画像の様にして捨てるなどした方が良いかと思います。

 

 


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