犬の外耳炎や耳の痒み・炎症を改善するザイマックス イヤープロテクター
耳、尻尾、爪などデリケートな部分に触れられるのを嫌がる犬や猫が多いんですよね。飼い主さんに甘えたり何かをしてもらいたい時は自分から寄って行くのに、逆だと怒って唸る・噛みつく・引っ掻く・逃げるなどして嫌々モード全開でいます。
そんな子のブラッシングやシャンプー、耳のお手入れを、トリマーさんや動物病院の獣医師に任せず自分でやるとなると、これまたやっかいな一仕事になってしまいます。
そもそも体に触れられたり何かをされること自体が嫌なのに、さらなる嫌なことの上乗せになってしまうので、これからしようとすることを悟られぬよう努めなければなりません。
「耳の中に溜まった垢を取ってキレイにしたい」と飼い主さんが小まめに愛犬の耳掃除をしていても、耳の中がクリーンになるどころか状態を悪くし余計耳垢を増やしてしまう結果になることがよくあります。過度に耳の中を擦ってしまっているんですね。
それで皮膚が傷つき炎症が起きたり出血・化膿したりして、犬が痒がり掻いてしまう。耳の中が漿液や血液でグズグズになって細菌が増え、より一層酷くなってしまう。負のスパイラルです。定期的な耳のお手入れだけなら頻度も低いので騙し騙しなんとかやり通す…となるかもしれませんが、治療となるとそうはいきません。
耳ダニの感染が原因の外耳炎ならダニの駆虫をすれば良いのですが、マラセチア(真菌)や細菌が原因なら治るまでに時間がかかってしまいます。治ったとしても湿気が多い季節になると再発してしまうことが多いですから、マメに耳の中をケアしてあげないといけません。とにかく人の方から一方的に触れられるのを嫌がる犬や猫だと拷問にも思えるでしょう。
そこで便利なのがザイマックスオティックイヤープロテクターです。ビルバックのエピオティックと違い、こちらは点耳薬なので耳を洗浄することは致しません。1日1回耳の穴に数滴入れて耳の根元を軽くもんであげるだけで、後は耳の中を軽く拭うこともせずそのままにしておいていいんです。
耳の中(耳道内)には触れないで、周りにあふれてしまった余剰分は取ってあげてくださいね。
薬液が外耳道全体に行き渡るよう入れるのがポイントです。
エピオティックもそうですが、このイヤープロテクターも液が出てくる先端部分が適度に丸みがあるので耳の中を傷つけにくく、薬液の粘度が高いので皮膚に定着しやすいのです。ステロイドが入っていないですから長期的に使えるほか、抗生物質も配合されていないので耐性菌が出てくるといった心配もありません。
耳の中がとにかくキレイになる・痛がらない・耳の中に数滴入れるだけの簡単で扱いやすい点耳薬ですが、耳の内側を拭き取らないので耳周りが汚れてしまうのが難点かもしれません。それでも、耳を触られたりするのを嫌がる犬や猫には手早くできる耳ケア用品としておすすめです。
ザイマックスオティックイヤープロテクターの使い方と注意
耳垢で汚れている耳の中に液をたっぷり入れる。
外耳道を液で満たしたら、耳の付根を優しくマッサージする。
※ 1日1回を14日間ほど継続して毎日使用してください。
※ 約2週間の集中ケアで耳が綺麗になった後は、回数を1週間に2回程度に減らして様子見をしてください。
※ アレルギーがある場合等は事前に獣医師に確認をおこなってください。
※ 鼓膜に損傷がある時には使用しないでください。
※ 目に入った時は、直ちに流水で洗い流してください。
※ 異常がみられる場合には、使用を中止し獣医師に相談してください。
ザイマックス オティック ; ZYMOX OTIC 犬猫用 |
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メーカー : PKB Animal Health
主成分 : グリセリン、脱イオン水、ヒドロキシプロピルセルロース、ベンジルアルコール、ヨウ化カリウム、デキストロース、プロピレングリコール、グルコースオキシダーゼ、リゾチーム、ラクトペルオキシダーゼ、ラクトフェリン
容量 : 37ml
価格 : 1本 : 2,894円、 2本 : 5,105円
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購入する数が多いほど割引額が大きくなるのでお得です。