年配者 犬連れ 非常識

子どもがみんな犬が好きと思わないで、ルールを守って欲しいです

 

老人 犬の散歩 非常識

 

女、40代、marry

 

未就学児の子どもが午前中、公園の遊具で遊んでいたときのことです。公園の遊具には、同じ年頃の子どもがたくさんいました。良く行く公園ですが、利用者も多く、顔見知りは誰も居ませんでした。

 

 

見知らぬおじさん(おそらく50代後半)が、雑種の小型犬を抱いて公園に入ってきました。犬の散歩に訪れる人もたくさんいる公園ですので、最初は特に気にしていませんでしたが、おじさんはニコニコ笑いながら遊具に近づいてきたかと思うと、犬をノーリードで遊具に放したんです。犬は遊具の中を駆け回り、当然、子どもたちはパニックになりました。

 

 

 

 

おじさんは何を勘違いしたのか、「ほら、一緒に遊んで♪」と犬をけしかける始末です。逃げ惑う子どもと、犬を追いかける子どもと半分ずつくらいいました。うちの子は犬アレルギーが判明していたので、すぐに助けに行きましたが、犬が興奮して私の足にじゃれ付いてきました。

 

犬の毛が衣装につくだけでアレルギー症状が出るので、狭い遊具の中を必死に退避しましたが、正直怒りがわきました。子どもは遊具が大好きで、もっと遊びたかったようですが、その日は帰宅しました。

 

 

まず、公園の遊具は犬の遊び場ではありません。犬をノーリードで放すということも信じられない子どもがたくさん遊んでいる場所で犬をけしかけるのも許せませんでした。そして、おじさんの満足げなニコニコ顔がありえないと思いました。泣いている子供も、逃げ惑っている子どもも、可哀想で仕方なかったです。

 

 

何か一言言いたかったのですが、幼い子どもを抱いていたので、何をされるか分からず、泣く子どもを引きずって帰りました。その後、公園を管理する区役所に電話しました。当然、ノーリードで散歩するのは禁止だと言うことと、見回りをしてくれるとのことでした。

 

その日以降、よくよく公園を見てみると、グラウンド部分でリードなしで犬を遊ばせている人がかなりいることに気づきました。今まで遊具で遊んでいたから知りませんでした。

 

 

 

 

犬の飼い主は、きっちりリードを持って散歩させるものだと勝手に思い込んでいましたが、そんなことは、幻想だと思いました。公園の出入り口には、大きな看板に「犬の放し飼いはやめましょう、リードは離さないで!!」と書いてあります

 

でも、犬の飼い主にとっては、リードを持たず放し飼いで散歩させることなど当たり前なんですよね。看板なんて見てないし、読まないし、読んでも自分だけは良いと思っているのかなと思います。

 

 

犬がかわいいのは良くわかります。でも、犬は人間の子どもじゃないです。人間の子どもと同じくらい大切なのは分かります、でも、同じくらいであって同じではないのです。子どもが遊んでいる中に、ノーリードで犬をけしかけるなど、もってのほかです。

 

子どもが、犬と追いかけっこをして楽しく遊んでいる、なんて妄想を抱くのは辞めてもらいたいです。子どもが「ワンちゃんかわいいね、抱っこしたい」と思っているなんて考えは捨てて欲しいです。

 

 

みんなが犬を好きだと思わないで欲しいのです。そして、犬が嫌いな人だけではなく、アレルギーなど犬に触れない人も存在することも知ってほしいです。リードをつけて散歩する、リードを離さない、こんな簡単なことができないのなら、犬を飼わないで欲しいです。

 

リードをつけるのが可哀想、自由に散歩させたいと思うなら、きちんとしたドッグランへ連れて行ってください。車ででも、犬乗車ができるタクシーでも、いくらでも手段はあるはずです。

 

ドッグランへ行けない、と言うのなら、犬を飼える経済状態じゃないことを自覚して欲しいと思います。犬を飼うのにはお金がかかる。お金がないなら犬は飼えないと言う事をきちんと分かって欲しいです。犬の飼い主の方へは、とにかく、きちんとルールとマナーを守ってくださいと言いたいです。

 

 

 
page top