留守番させる 吠え続ける

家に一匹残されて夜中に吠え続ける犬。犬も周囲の人も不幸です

 

犬 留守番 嫌い 吠える

現在、ペット飼育可能なマンションに居住している60代男のカズモトといいます。私自身はペットを飼っていませんが、機会があれば何か飼いたいとは思っています。

 

私自身、動物好きということもあって、ペット可物件を選んだこともあり、犬の鳴き声などは、よほどのことでなければ我慢できるし、たまに聞こえる鳴き声なども問題ないと感じていました。

 

ところが、ある日の平日の夜(次の日も平日でした)、夜中の12時くらいから、隣ではないものの、近くの部屋で延々と吠え続ける小型犬の鳴き声が聞こえてきました。就寝中でしたので、そのうち止まるだろうと思って目をつぶっていたのですが、一向に止まる気配がありません。時間にして2時間くらい吠え続けていたでしょうか。

 

 

無理に眠ることもできず、さすがにおかしいだろうと思って起きた後、様子を見に行ったところ、どうやらその犬を飼っている部屋は、犬を置いたままその夜は不在になっているようでした。普段、その犬の吠え声が聞こえることはありましたが、10分もたたないうちに止まっていたので、人がいる場合は吠えるのをやめさせているのだろうと思いました。

 

 

置き去りにされて不安だったのでしょう、かわいそうでしたし、こちらも眠れないので次の日の仕事に影響があるため何とかしたかったものの、その家が留守である以上、どうしようもありませんでした。

 

戻ってまた布団に入ったものの、相変わらず犬は吠え止む様子はありません。吠え始めから4時間くらいたったころでしょうか。疲れたのか、やっと吠えるのをやめたので、私もようやく眠りにつくことができました。

 

 

耳栓でもすればよかったのかもしれませんが、その時はあいにく耳栓が家になく、近くはないコンビニに買いに行くのも時間がかかると思って我慢してしまったので、結局眠りについたのは午前4時を過ぎてからになってしまいました。

 

 

そこまでならまだよかったのですが、朝方6時を過ぎた頃、またその犬が吠え始めたのです。眠りについたのが遅いため、ものすごく眠かったものの、相変わらず吠え止む気配もなく、結局目が覚めてしまいました。

 

 

平日ということもあり、その日は仕事があったため、この眠気では仕事に支障が出ると思いましたが、やむを得ずしばらく目を閉じたままできるだけ体を休めた後、起きて仕事に行く準備を始めました。その準備をしている間中も、その犬は吠え止むことはなく、結局7時を過ぎる頃に私が仕事に行くまで、吠え続けていたのでした。

 

 

 

 

その日は、もちろんまともに仕事にならず、一日中ボーっとしていましたし、運転中も眠気覚ましのコーヒーやガムなどをたくさん消費しなければなりませんでした。その日、帰ってからはさすがに吠えてはいませんでした。そして、その日以降には、同じように吠え続けるということは今のところないため、その日は特別だったのかなと思っています。

 

 

近所の犬がたまに吠える程度ならまったく問題はありませんが、夜中に長時間延々と吠え続けるということは自分でもさすがに我慢ができないなということを知りました。こういったことがあまり続くようでしたら、その家に苦情を言いに行く可能性もあったでしょう。

 

ただ、その日は事情があったのか、やむを得ず犬を一匹で家に残さざるを得なかったのだろうと今のところ好意的に解釈しています。

 

 

犬を飼っている家庭で、どこかに行くとき、どうしても犬を連れていけない場合というのはたくさんあると思います。その際、家に犬を一匹残していくという選択肢も、しつけの行き届いた犬であればありうるのかもしれません。

 

 

ただ、この時のように延々と吠え続けて、周囲の人に迷惑をかけてしまうということも、考えられるのです。例えば誰かが緊急で入院したため、急いで病院に行かなければならず、犬をペットホテルなどに預ける余裕がなかったという場合ならやむを得ないでしょう。そうでない場合なら、犬一匹を家に残すということはできる限り控えてほしいというのが私の思いです。

 

 

 
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