コンフォティス錠を飲ませても犬や猫に副作用は出ないの?

コンフォティス錠を飲ませても犬や猫に副作用は出ないの?

 

 

コンフォティスの副作用

 

飲ませることでノミやマダニの駆除ができるコンフォティスはいわゆる駆虫剤(薬)です。コンフォティスの有効成分スピノサド;spinosadは天然の土壌微生物(放線菌)の発酵によって作られた物質で、昆虫類やダニ類などの節足動物の神経系に作用することで、ノミやマダニを駆除してくれます。

 

 

スピノサドは哺乳類の神経系には作用しないのですが、だからと言って犬や猫に何も起こらないとは言えません。コンフォティスを投与することによって、犬や猫が嘔吐、下痢、食欲不振、元気消失となったり、また、猫では流涎が見られることがあります。

 

参考:コンフォティス錠添付文書

 

スピノサドの作用機序

 

スピノサドはマクロライド系に区分される物質で、ノミやマダニなどの外部寄生虫に高い効果を示す駆虫薬の一種です。経口投与されることで体内に吸収されて効果を発揮します。経口投与されたスピノサドは2〜4時間で動物の血液中に拡散し、全身の脂肪組織に移行することで約30日間駆虫効果が持続します。また、ノミやマダニを駆除する効果は投与して30分くらいで現れます。

 

 

なぜスピノサドがノミやマダニに効くのでしょうか?もっと詳しく紐解いてみますね。ノミやマダニがコンフォティスを服用した動物の血を吸うことによって、スピノサドがノミやマダニの体内に取り込まれます。スピノサドがノミやマダニのニコチン性アセチルコリン受容体を活性化させることで神経を興奮・麻痺させてしまうので、ノミやマダニが駆除されるという仕組みなんです。

 

 

スピノサドが犬や猫において安全性が確認されている理由ですが、スピノサドは哺乳類のニコチン性アセチルコリン受容体受容体への親和性が低いからなんです。

 

 

コンフォティスを使用する際に注意しておくべきこと

 

コンフォティスは安全性が確認されているノミマダニ駆除薬ですが、使い方次第では毒にもなってしまうので、犬や猫に飲ませる時は次のようなことに注意して下さい。

 

14週齢未満の子犬または体重2.3kg未満の犬には投与しないこと
14週齢未満の子猫または体重1.4kg未満の猫には投与しないこと
投与前には健康状態について確認し、使用の可否を決めること
本剤は定められた用法・用量を厳守すること
犬または猫以外の動物には使用しないこと
投与一時間以内に嘔吐した場合は、獣医師の判断により再投与を検討すること
複数飼育の場合は全頭に投与することが望ましい

再感染を最小限にするため。

繁殖用のメス犬には慎重に投与すること

繁殖用のオス犬または繁殖用のオスおよびメス猫に対する安全性評価は実施されていない。

てんかんの既往症のある犬または猫には慎重に投与すること

素因および他の因子も含めて因果関係は不明であるが、投薬後にてんかん様発作が認められた報告がある。

 

 
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