プードルの目が白く濁ってきた

白内障の多い犬種ってあるの?

 

白内障になりやすい犬種

 

犬 白内障 なりやすい

犬の白内障は、柴犬、トイプードル、アメリカンコッカースパニエル、ミニチュアシュナウザーなどに多く見られます。 ひどい場合は若いうちから重度の白内障を患う犬もいるんですね。

 

 

若くしておこる若年性白内障には遺伝的素因があり、多くの犬で認められます。犬の白内障は白内障のタイプによって罹患しやすい犬というのがいるので、タイプ別に3つの白内障について書いてみますね。

 

老年性白内障は、5歳過ぎから症状が見られるようになります。人で例えるとだいたい40代半ばでしょうか。

 

 

老年性白内障は老化現象の一つですから、どんな犬でも可能性がありますが、プードル、シーズー、マルチーズなどに多く見られるようです。白内障を発症すると、人と比べて病状の進行スピードも速いので、年に1〜2度は定期検査を受けるなどして早期発見と早期治療に努めた方がいいですね。

 

 

若年性白内障は遺伝な素因が大きく、生後6ヵ月から2歳半ぐらいまでに症状が現れます。小さい時は何ともなかったのに、成長と共に白内障が現れてくるので脅かされることがあります。また、遺伝的な素因とは別に、犬の生育環境によって白内障になるときもあるそうです。

 

若年性(遺伝性)白内障の素因のある犬種

 

アイリッシュ・セッター、 アフガン・ハウンド、 アメリカン・コッカー・スパニエル、 イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル、 ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、 ウェルシュ・コーギー、 ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル、 オールド・イングリッシュ・シープドッグ、 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、 ゴールデン・レトリーバー、 シーリハム・テリア、 シベリアン・ハスキー、 ジャーマン・シェパード、 スタッフォードシャー・ブル・テリア、 チェサピーク・ベイ・レトリーバー、 ビーグル、 プードル(トイ、ミニチュア、スタンダード)、 ボストン・テリア、 ミニチュア・シュナウザー、 ラブラドール・レトリーバー、 ワイアーヘアード・テリア

 

先天性白内障は、その犬が生まれる前の胎生期に、母犬のお腹の中で眼球が形成されるとき、何らかの理由で水晶体が上手く形成されず、濁ったままの状態で生まれてきてしまうものです。これはいわゆる奇形といっても良いかもしれません。

 

先天性白内障が多く見られる犬種

 

アメリカン・コッカー・スパニエル、 コリー 、 スタンダード・シュナウザー、 ジャーマン・シェパード、 チン、 パグ、 ビーグル、 ミニチュア・シュナウザー、  ラブラドール・レトリーバー、 など

 

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