犬 白目 充血

結膜炎の治療は抗生物質の塗布と消炎剤の点眼がメインとなる

 

 

犬と猫の目の異常で一番多いのは結膜炎なんです。
結膜炎は白目が充血している状態なんですね。

 

 

でも、結膜は白目の他に瞼の裏側の粘膜部分も結膜と言うので、
目のどんな部分に炎症が起きても結膜炎と言います。

 

 

目が赤くなっているということは、その部分に炎症が起きているということですから黄色くて膿のような目やにが出てきます。炎症が酷くなると、目の痛みから犬や猫は目を引っ掻いてしまうことがあります。白っぽい目やにや黒っぽい目やには涙の成分によるものなので特に問題はありません。

 

 

結膜炎の原因は角膜炎と似ていて、
外傷による目の傷や細菌やウイルスの感染、ドライアイがあります。

 

 

結膜炎の治療は原因が何であろうと抗生物質(テラマイシン軟膏、ヴィジョケア眼軟膏)の塗布消炎剤(シクロミューン点眼薬)の点眼がメインとなるんです。結膜炎の状態にもよりますが、一日数回の点眼を10日前後続けることで治ることが殆どですね。

 

 

ヴィジョケア眼軟膏

 

 

テラマイシン軟膏

 

 

シクロスポリンジェネリック シクロミューン点眼薬

 

 

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