犬 目 乾燥 目やに

犬に多いのは蒸散型のドライアイで遺伝であることが多い

 

 

シーズー、パグ、コッカースパニエル、ペキニーズ、キャバリアなど
ドライアイになりやすい犬種がいます。

 

 

目の潤滑油の役割をする涙液を十分に作れていないので
目に潤いがなくなって乾燥してしまい、涙液が少ないがために
目から汚れや細菌を洗い出すことが出来なくなって
眼球を傷つけてしまったり、細菌に感染しやすくなってしまいます。

 

また、涙液が少ないので目の周りにねばねばした
粘液状のものがたくさん付くようになってしまいます。

 

 

ドライアイは涙液が十分に作られない涙液減少型以外にも、
涙は沢山出るけどすぐに蒸発してしまう蒸散型があります。

 

涙は「油層」「涙液層」「ムチン層」の3層で目を保護していますが、
上まぶたの油成分を出す穴が詰まってしまうと
蒸散型のドライアイになってしまうのです。

 

 

犬に多いのは蒸散型のドライアイで、
涙液減少型ドライアイと共に遺伝的であることが多いと言われています。

 

 

愛犬の目の周りに多くの黄色の排出物が見える、
発症した目は乾いていて濁って見える、眼の感染症を繰り返す、
愛犬が瞬きを繰り返すと言ったいずれかの症状が認められた場合、
ドライアイにかかっているかもしれません。

 

慢性化すると色素沈着といういわゆるシミが目の表面を覆うようになります。
色素沈着まで状態が悪化してしまうと目の透明度を取り戻すのが難しくなるので
早めにケアしてあげる必要があります。

 

 

シクロミューン(シクロスポリンのジェネリック薬)

ドライアイと結膜炎の点眼薬です

 

 

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