犬に噛まれた原因はこちらにあるけど狂犬病予防の注射はして欲しい
私は犬を飼ったことはないのですが、他人の家の犬とトラブルになったことがありました。
当初小学校中学年くらいの時でした。帰宅している時にいつもいる近所の柴犬で少し大きめの犬がいるのですがその犬が結構怖い犬で最初は慣れませんでした。
犬はもともと好きでしたので、よく近所の犬には触っていたりとかもしていて犬には慣れている方でしたが、そのしば犬にはなかなか慣れなかったことがあります。
しかし、みているうちにだんだん触れるんじゃないかと思い、少しずつではありますが自分から近づいて行き、触ることはできないけれども犬に対して近づいて草で遊んでみたり、石ことを投げてみたりいろんな方法でコミニケーションをとったりして帰ることもしばしばありました。
学校から帰宅して、なんとなく夕方一人で散歩をしている時に、またそこの犬がいる場所を通りました、そのとき犬が元気なさそうだったので、遠くから適当な名前を呼んでみたとこと走ってよって来たのですが、その時に犬がジャンプしてきて私の胸と胸の間のところを噛まれてしまい、血を出していました。「痛!」と叫んで家はすぐ近くでしたので走って帰りました。そのことを母親に話して、すぐに病院へ。
その時にもしかしたらその犬は、狂犬病の注射をしていないとまずいとなって、その飼っている方の家に行きました。そしたら案の定していなかったようで、一応病院の方で手当てをしてもらい安静にしていました。
正直かなり怖いですし、小学生の時だったのでかなりびっくりしました。それ以来あまりその犬ともうことはなく気をつけるようにしていましたが、別に犬が嫌いになったわけではないので、他に犬を見るとついつい触りたくなってしまいますが、やはりたまに怖い時もありちょっとビビります。
ただ正直思ったのは、「狂犬病の注射なんでしていなかったのかな」と思っていました。あまり犬には詳しくないので分からないこともありますが、狂犬病の注射はしないといけないみたいで、しないと感染症とかもあるようです。私が小学生でそんなに傷も深いわけではなかったので、大きな怪我にはつながりませんでしたが、仮に小さい子だったらもっと大変だったのではないかと思います。
そう考えるとちゃんと犬を飼う側も配慮をしなくてはいけないのではないでしょうか?私たちの方でも、簡単に近所の犬に近づかないということも学んだ方がいいのかな、と思っています。犬を飼う人も飼わない人も犬という動物のことを十分に理解していった方が、どうしたらこうなるという段取りがわかり事故を招かない方向に持っていけると思います。
私は、ここまでなっても犬は大好きなので、今まで通りどんな犬であれ普通に接していけたらと思います。噛まれて怖い経験はしたけれども、それもいい経験のうちに入ると思います。今回このようなことがあり、犬に対しての恐怖心だけではなく、犬は可愛いんだってことを多くの人に知ってもらえたらいいです。
当初は何も分からないまま犬と接してしまっていたのでこっちにも原因がありましたので、病院の費用を出してもらうとかそういうのはなかったですが、一応その方から謝罪を受けて和解はしていますが、それ以来その犬は見ているだけで、近づいたりはしなくなりました。私は現在22歳で成人していて社会人ですが、その傷は若干ではありますがまだ未だに残っていますし、それ以来その柴犬はもう何年もみていなくて元気なのかなとたまに思います。
犬を飼う人には本当に受けなくてはいけないような注射などはちゃんと行って欲しいです。それをして自分たちも相手側も犬も守っていき、飼うだけが目的なのではなく、そういう配慮は怠ってはいけないです。それで怪我をした人はもしかしたら何人もいるかもしれません。自分の家の犬は大丈夫なんて思わないで、ちゃんと定期検診や躾などもしっかりやっていくべきだと思います。