他人の経験や失敗から学ぶ犬の飼い方や扱い方と自分自身の言動
「ずっと前から犬が欲しかった」
「子供に要求されて犬を飼い始めた」
「ペットショップで一目ぼれをして運命を感じた」
「犬をよく知らないのに飼い始めた」
犬を飼っている人の殆どが心優しい人です。嫌なら飼うこともありませんからね。
しかし、犬を“うちの子”として迎え入れる前に、犬を飼う上で必要な知識や常識を進んで学ぶ人はどれだけいるのでしょうか。犬を飼っている大半の人が、先に書いた理由で犬を飼い始めています。その結果、家庭内だけでなく家庭外で第三者とのトラブルを招いてしまっていることが多々あります。
犬を飼う前に、飼おうとする犬種や飼育方法、しつけ方などを学んだとしても、それでも何かしら問題が生じることがよくあるくらいですから、安易な気持ちで犬を飼い始めるのは本来は控えるべきであり、慎重である必要があります。
「うちは全然問題ない」「ずっと何年も犬を代々飼っているから扱いには慣れている」という人がいますが、それはたまたま何も無かったからそう言えるのです。今まで何も問題が起きなかったからといって、これからも何も無いとは言えません。
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』との言葉がありますが、犬を飼っていて何かしら失敗をされた方々の経験を参考に、あなたご自身も今一度、愛犬とあなたと家族の犬に対する振舞いを顧みてはどうでしょうか?
No more ! 犬と対犬・対人とのトラブルのページも合わせてお読みになられると、身が引き締まる思いをされるはずです。