フィラリア検査 必要

投薬する前に必ずしておくべきことはフィラリア検査です

 

 

検査しないでフィラリア予防薬飲ませる

フィラリア予防薬 投与前 検査

 

フィラリア薬 血液検査 必要

 

フィラリア検査は毎年する必要があるの?

 

パノラミスコンフォティスプラスネクスガードスペクトラを犬に飲ませる前に必ずしておくべきことって何かわかりますか?これらの薬に限ったことではありません。フィラリア予防薬全てに言えることです。そう、フィラリア検査です。

 

 

これらのノミダニ薬は線虫類も駆除できるマルチな薬ですが、フィラリア予防薬でもあるんです。毎年、フィラリア予防薬を飲ませ始める頃になると動物病院でフィラリア検査をして貰っていると思います。過去に行ったフィラリア検査で陰性だったからと言って、今年やこれからもフィラリア検査をする必要が無いことは全くありません。

 

 

フィラリア検査は毎年する必要があるんです。
フィラリア予防薬の投与はフィラリア陰性であることが必須です。

 

 

フィラリア検査しないで薬飲ませる

毎年毎月定期的にフィラリア予防薬を飲ませていたとしても、実は愛犬が薬を上手く飲んでくれていなかった、吐き出してしまった、薬を飲ませ忘れた、前回の投薬日を忘れてしまい飲ませる間隔が空いてしまった、といった理由で、実は知らない間にフィラリアに感染していたってことが多々あるんです。

 

 

犬に感染能力のあるフィラリア(ミクロフィラリア;mf)を持った蚊が吸血することによって、犬の体内にミクロフィラリアが侵入してきます。定期的に飲ませるフィラリア予防薬は、この体内に入ったミクロフィラリアを駆虫しますが、先の理由でフィラリア予防薬が効いていなかった場合、ミクロフィラリアが犬の体内で成長し、最終的に犬の心臓内でフィラリアの親虫となってしまいます。フィラリアの親虫が雄と雌が揃っていると、やがて交尾して子虫(ミクロフィラリア)を血中に産み出します。

 

 

ここで犬の血液を少し採ってフィラリア検査を行えば、フィラリア陽性との検査結果が出ますから、フィラリア予防薬を飲ませないで済みます。でも、愛犬がフィラリアに感染していることを知らないでフィラリア予防薬を飲ませてしまうと、ショック死してしまうことがあります。このような理由から、フィラリア検査は毎年必要なんです。

 

 

フィラリア検査をして、フィラリア陰性の結果が出ればパノラミス、コンフォティスプラス、ネクスガードスペクトラを飲ませることができます。毎月同じ日に忘れずにしっかりと飲ませてあげてください。パノラミス、コンフォティスプラスを飲ませる時には、副作用である嘔吐防止のためと、駆虫効果を最大限に発揮させるために、フードか何か食事を少量摂らせてくださいね。

 

 

 
 
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