皮膚が弱い犬のノミダニ駆除

皮膚が弱い犬のノミダニ対策には飲むノミマダニ予防薬が最適

 

 

現在多く出回っているノミマダニ駆除薬は、背中に薬をつけるスポットタイプのものです。主だったものとしては、フロントラインプラス、フロントラインゴールド、フィプロフォートプラス、マイフリーガードαなどがあります。

 

ノミダニ予防薬の種類

 

 

犬 ノミ対策 外用薬以外

このタイプのノミマダニ駆除薬はつけるのが簡単なのですが、つけた所が薬液でべとつく、犬や猫が背中に薬がつくのを嫌がったりする、飼い主さん自身が薬をつけるのを苦手とする、つけた薬が乾くまで触れられない、薬をつけた後数日間は水濡れさせないようにしなければならない、といったデメリットがあります。

 

 

犬 ノミの薬 皮膚荒れる

また、たいていのノミダニ薬には説明書きに“内用液には直接手で触れないで下さい。使用後は石鹸でよく手を洗ってください。まれに、投与した箇所にかぶれなどが見られることがあります”といった注意が書かれています。皮膚が弱いのは犬だけではありません。人でも薬液を垂らすタイプのノミダニ薬で肌荒れや炎症をおこすので、スポットタイプの薬の使用に不安を感じてしまうこともあります。

 

 

このような場合に便利なのが服用タイプのノミマダニ薬です。飲むタイプのノミダニ薬なら、スポットタイプのノミダニ薬を使う上で感じるデメリットがありません。もちろん効き目(ノミやマダニの駆除と予防)もスポットタイプの薬と同じで約1か月間持続しますから、飲むノミダニ薬は皮膚がデリケートな犬だけでなく、人にも最適な薬といえるでしょう。

 

 

飲むノミダニ薬のメリット

薬を飲ませるだけなので、投与に時間がかからない
いくつもの寄生虫駆除薬をその数だけ投薬する必要がない
飼い主、犬にとって負担が少ない
体が濡れているときでも投与できる
薬を飲ませた犬に触れても大丈夫
皮膚の治療をしている犬にも使える
投与後すぐにでも犬をシャンプーすることができる
投薬後30分で効果が現れ始める
薬液が体表に残らないのでべたついたり他へ薬が付かない

参考:コンフォティスR錠、 ネクスガード

 

こちらのページでも書いてますが、ノミやマダニを予防・駆除する飲み薬には、コンフォティス、コンフォティスプラス、パノラミス、ネクスガード、ネクスガードスペクトラがあります。共通点は薬を口から摂取することでノミやマダニを駆除することができるということなので、経口タイプのノミダニ薬のメリットを列挙しました。

 

 

どの薬も投与できる犬の年齢や体重に下限が設けられています。生後2か月以上経っていて、ある一定以上の体重がある犬ででないと投与することができないので、あなたが選択する飲むノミダニ薬があなたの愛犬にマッチしているかどうかご注意くださいね。

 

ノミダニ予防の飲み薬の副作用と投与の際に気をつけておくべきこと

 
 
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