犬 ノミダニ予防 飲み薬

ノミとマダニを駆除する飲み薬

 

 

犬に寄生するノミやマダニを駆除する薬を選ぶうえで、重要視すべき点は次の3つです。

 

昆虫類に効果があり、ほ乳類には無害である
ノミやマダニを予防、駆除する効果が一定期間持続する
厳しい医薬品試験に合格し、動物用医薬品として承認されている

 

上記でいて尚且つ“飲み薬である”という条件がつくなら、コンフォティスかパノラミスのどちらかを選択することになります。ノミダニ予防薬で飲み薬なのはこの2種類しかありません(2014年5月当時)。しかし、その後、続々と飲ませるタイプのノミダニ駆虫薬が売り出されたので、2018年5月現在、服用タイプのノミダニ薬が5種類に増えています。

 

犬 フィラリア 飲み薬

 

 

品名として挙げると、コンフォティスパノラミス、そしてニューフェイスとして登場したコンフォティスプラスネクスガード、そしてネクスガードスペクトラです。詳細はこちらのページをご覧ください。

 

 

これらのの違いは何かというと、ノミやマダニを駆除する成分をベースに、ミルベマイシンオキシムという線虫類(フィラリア;犬糸状虫、回虫、鞭虫、鉤虫)を駆除する成分が入っているかいないか、の違いなんです。

 

 

パノラミス、コンフォティスプラス、ネクスガードスペクトラ、これら3つは、ノミダニ駆除に有効な成分であるスピノサドもしくはアフォキソラネルに加え、ミルベマイシンオキシムも有効成分として入っているので、ノミとマダニの駆除だけでなく、体内に寄生する線虫類の駆虫もできるんです。

 

飲むノミマダニ薬の効果・効き目はどうなの?

 

 

ノミとマダニを予防する必要があるのはなぜ?

 

そもそも、なぜノミやマダニを駆除・予防する必要があるのでしょうか。犬や猫のノミやマダニを予防することはフィラリアを予防することと同じくらいとても大切なんです。とても小さな生き物ですが馬鹿に出来ません。たかがノミダニ、されどノミダニなんです。

 

 

ノミやマダニは動物の血を吸います。寄生する数が多いほど吸われる血液量が増えるので、貧血になってしまうことさえあるんですよ。でも、吸血される以外にもっと重大な被害がもたらされることもあるんです。

ノミによる被害

ノミ 駆除 経口薬

ノミに寄生されると痒みに襲われます。ノミの吸血が繰り返されると、吸血された動物はノミの唾液に対してアレルギー反応を示し、より激しい痒みが襲ってきます。

 

 

また、ノミは瓜実条虫という寄生虫を媒介します。体内に条虫卵を保有しているノミを犬や猫が口にした時条虫卵も一緒に体内に入りますから、条虫卵が犬や猫の体内で孵化して小腸に寄生します。

 

 

さらには、ノミは猫の赤血球に寄生するMycoplasma haemofelisをも媒介するので、猫ヘモバルトネラ症(猫伝染性貧血)に感染し貧血をおこしてしまいます。

マダニによる被害

 

マダニ 駆除 経口薬

マダニもノミと同様に動物の血を吸います。「犬の顔にイボがついていると思ったら、実は血を吸って大きく膨れ上がったダニだった。」と耳にしたことはありませんか。

 

 

マダニ1匹の吸血量は少ないように思えますが、吸血前の体の大きさと比べると尋常でないほど大きくなるので、相当な量だと思います。これで沢山のマダニに寄生されたとなると・・・。おそろしいですね。

 

 

他には、マダニはバベシア症を引き起こすBabesia原虫、ライム病のボレリア;Borrelia、Q熱のコクシエラ菌;Coxiella burnetii、日本紅斑熱のリケッチア;Rickettsia japonicaなどの病原体を媒介します。

 

ノミやマダニによる被害は犬や猫に限ったことではありません。人もノミやマダニに吸血されますし、病原体を媒介されてしまいます。例えば、人が猫に引っかかれたり噛まれたりした時、10日後くらいに傷が赤く腫れ、腋窩リンパ節もしくは鼠径リンパ節が腫脹するならそれは猫ひっかき病に感染したと言えます。

 

 

バルトネラ・ヘンセラ;Bartonella henselaeという菌を保有しているノミに吸血されることで猫が感染し、体内で増殖します。糞便の排泄と共に菌も外界に出ますが、その際に猫の歯や爪に菌が付着します。人が感染するのは、その歯や爪で人が怪我をさせられるからなんです。怖いですね。

 

 

また、ノミが一度家に入り込むと駆除するのがとても大変です。ノミを完全に家の中から排除するのには一年以上の月日を要します。これらのことを考えると、ノミとマダニを駆除するのではなく、予防に努めようと思えませんか?

 

 
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